スマートドライブ(北川烈代表取締役、東京都千代田区)とパナソニックは、物流企業を対象にETC2・0を活用した運行管理サービスの提供に向けて共同実証を開始すると発表した。実証サービスの提供は年内の開始を予定する。
物流業界は、コロナ禍により巣ごもり需要の高まりで貨物量が増えている上に、慢性的なドライバー不足などが課題となっており、業務の効率化が喫緊の課題となっている。
スマートドライブの多種多様な業種業態におけるモビリティデータを利活用したサービス「モビリティデータプラットフォーム」と、パナソニックのハードウエア開発やETC2・0データ活用に関する知見を組み合わせた運行管理サービスを開発し、課題解決を後押しする。
ETC2・0を活用した運行管理サービスを提供することによって高価なデバイスを新たに購入しないで利用できるため、導入コストの抑制に寄与する。