かつて国内最大級の産廃不法投棄事件が発生した香川県豊島

自動車リサイクル法が制定されるきっかけとなった香川県豊島(てしま)で起きた自動車シュレッダーダスト(ASR)を含んだ有害産業廃棄物の不法投棄事件。この「豊島事件」は、それまでの島の穏やかな生活を一変させ、豊島住民は不法産業廃棄物処理事業者、そして行政との長年に渡る闘いを強いられることとなった。すでに公害調停成立を勝ち取ってから今年で20年が経過し…