ホンダは、11月20日に発売した新型「N-ONE(エヌワン)」の累計受注台数が12月20日時点で8000台を超えたと発表した。月販計画は2000台。スポーツグレードの「RS」の構成比が当初想定していた「約2割」(寺谷公良日本本部長)を上回る29%と高かった。

 その他の構成比は「オリジナル」が34%、上級グレードの「プレミアム」が19%、ターボ仕様の「プレミアムツアラー」が18%だった。カラーで選択率が最も高かったのはオリジナルが「プレミアムアイボリーパール2」(16%)、プレミアムシリーズが「ブリテッィシュグリーンパール」(15%)、RSが「プレミアムイエローパール2&ブラック」(28%)。ライフスタイルやライフステージに合わせたグレード展開により、幅広い層から支持を得ているという。