あいおいニッセイ同和損害保険は8月5日、香川大学とMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス」の保険のあり方について共同研究することで合意したと発表した。

同社と香川大学は2019年3月に、地域活性化に関する研究交流、人材交流、人材育成、技術開発交流などのうち、相互協力が可能な分野で協力するため、連携協定を締結した。今回、MaaSを活用した地域課題を解決する機運が高まっているのに対応して、MaaSに関する特別共同研究を実施する。

まず香川大学は、大学での防災や医療などの知見を活かしながら、MaaS構築・展開の研究や、これらの過程で生じ得る課題解決について研究する。同社は、この研究成果を踏まえ、香川大学と協力しながら、「MaaSに伴う保険のあり方」について検討する。