東京海上ホールディングスは7月26日、イスラエル最大手の損害保険会社を傘下に持つハルエル・インシュランス・インベストメンツ&フィナンシャル・サービスと、サイバーセキュリティや自動運転などの分野で業務提携することで合意したと発表した。

イスラエルは、サイバーセキュリティ、AI、自動車の自動運転技術などで最先端の技術を持っており、それに関連するベンチャー企業が続々と誕生している。

AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)をはじめとするテクノロジーによって保険業界を取り巻く事業環境は大きく変化している中、東京海上HDはイスラエル最大手の損害保険会社を傘下に持つハルエルと、イノベーション分野で提携する。

東京海上HDは今回の提携を通じて、イスラエルの有望なベンチャー企業や技術を積極的に発掘するとともに、イスラエルで効果的な実証実験を実施することを通じてグローバルベースで商品・サービスの高度化を図る。