実際に山形県朝日町の水田で活躍するアイガモロボ(日産提供)

日産自動車の技術者により開発された雑草の発生を抑制するロボット「アイガモロボ」がこのほど、山形県朝日町の棚田で始動した。ロボットに取り付けられたスクリューが回転し、水田内の泥をかき回すことで雑草の光合成が発生しにくい状態を作る。ロボットが合鴨の役割を担い、減農薬の解決策の一つとして期待される。日産で培われた最先端技術が農業で応用され、農業界の救世…