豊田合成は10日、ロボット開発ベンチャーのQBITロボティクス(中野浩也社長、東京都千代田区)に1億2千万円を出資したと発表した。出資比率は7・6%になる。豊田合成が開発した「eラバーセンサ」を使ったロボットハンドの開発などに共同で取り組む。eラバーは、電圧を加えると収縮するゴム素材で、豊田合成がアクチュエーター(作動器)や触覚センサーなどとして…