日産自動車が米国事業の不振で業績悪化にあえいでいる。新車販売の低迷に加えて、「アルティマ」など一部車種に搭載するCVTの保証期間延長に伴って660億円の損失が発生する。24日には2度目となる2019年3月期連結業績予想の下方修正を発表。純利益は前回予想の4100億円から910億円減の3190億円に引き下げ、前年比で42・7%減と大幅なマイナスにな…