トヨタは米国で年間約200万台を売り、現地生産比率は約5割だ(TMMI)

トヨタ自動車の2025年4~6月期業績は、米国による追加関税の影響が影を落とした。ハイブリッド車(HV)がけん引する形で米国販売が伸び、日本からの輸出が増える中で、27.5%の関税コストが重荷となり、営業利益における関税影響は4500億円に及んだ。日米関税交渉により関税率は15%に下がるが、適用時期は不明だ。トランプ米大統領の批判がいつ日本車に向…