統合制御やバイ・ワイヤ技術で安全性や快適性が飛躍的に高まる(イメージ)

「走る」「曲がる」「止まる」の3要素を統合制御する技術の開発が進む。独ロバート・ボッシュは「ビークルモーションマネジメント(VMM)」と呼ぶ技術を日本で本格的に売り込む。独ZFなど、すでに量産実績を持つサプライヤーもある。出力や制動、操舵などを連動すれば、乗り心地や回避性能が飛躍的に高まる。ただ、統合制御は競争領域でもあり、コストも絡んで自動車メ…