事業許可取り消しとなった関東西部運輸

関東運輸局は8日、関東西部運輸(田口哲士社長、千葉県野田市)に対して、22日付で貨物自動車運送事業の事業許可を取り消すと通知した。この背景にはトラック運送業界が抱えている深刻な人手不足がある。同社は、日本通運やヤマト運輸といった物流大手の下請け業務を担い、幹線輸送を行ってきた。関東や新潟に8カ所の営業拠点を持ち、約400台の大型トラックを保有して…