セナール会長(左)とボロレCEO

仏ルノーは24日、取締役会を開催し、カルロス・ゴーン会長兼CEO(最高経営責任者)の辞任を承認するとともに、新会長に仏ミシュランでCEOを務めるジャンドミニク・セナール氏を選出したと発表した。CEOにはゴーン氏が11月に逮捕されて以降、暫定的に副CEOを務めていたティエリー・ボロレ氏を選出した。ガバナンス体制を強化するため、会長職とCEO職を分離…