損保各社が自動車から得られるビッグデータ(BD)の有効活用を目的に事業連携を加速している。三井住友海上火災保険は先週、サーバー提供大手と協業しAI(人工知能)開発を強化すると発表。あいおいニッセイ同和損害保険と損害保険ジャパン日本興亜は産学提携を打ち出している。各社はテレマティクスサービスを使って蓄積している膨大な走行データを、他企業との連携によ…