NEV法施行で加速する電動車両の開発競争で優位性の確立を目指す(シルフィ ゼロ・エミッション)

日産自動車は、中国で電動車両の生産体制を強化する。2021年末までにモーター、インバーター、減速機の調達を現地化する。駆動用電池に続く主要ユニットの現地化となる。中国では、19年に施行が予定される「新エネルギー車(NEV)規制」を背景に、電気自動車(EV)など電動車両の開発および生産の主導権を巡る自動車各社の競争が激しさを増している。同社は、現地…