スバルは2025年度を最終年とする中期経営ビジョン「STEP」の地域別市場戦略で日本を「守るべき母国市場」と位置付けている。人口減少や少子高齢化などを背景に全需が漸減見通しの中、同社が“生命線”として掲げるのが、登録車で年間12万台を安定して販売することだ。急拡大した登録車保有台数に対応できるアフターサービス基盤の整備や、顧客応対力のさらなる強化…