陳謝する鈴木社長(中央)ら

スズキは9日、国内3工場で生産した四輪車の燃費・排出ガス抜き取り検査で不正事案があったことを発表した。JC08とWLTCの各走行モード測定で、本来は無効とする「トレースエラー」の試験を有効なものとして処理していた。測定装置に記録されていた1万2819台のうち、ほぼ半数の6401台がトレースエラーだった。測定データ値の書き換えなど改ざん行為はなかっ…