自動車の走行距離が1万キロメートルを超えると、不具合を感じるユーザーが増え、新車時と10万キロメートル超では少ない―。自動車の経年劣化の実態とユーザーの保守意識の関係が、国土交通省の調べで分かった。調査対象の不具合情報はユーザーの申告がベースで、内容の事実関係や設計・製造上の不具合が確認された情報ではないが、自動車ユーザーの生の声が集約されたもの…