国内の新車需要は急速に冷え込んでいる。2008年度(08年4月~09年3月)の新車販売台数は470万784台で、前年度比11・6%減と大きく実績を割り込んだ。なかでも登録車の落ち込みは深刻で、1971年以来37年ぶりの300万台割れに見舞われた。4月からは、時限立法ながらもハイブリッド車を中心としたエコカー減税が実施され、需要回復への期待感は高ま…