次世代のマツダ車は二つのアーキテクチャーで開発・生産される(写真は防府工場の車体組み立てライン)

2019年から市場導入を始める「スカイアクティブ」第2世代商品では、23年度の世界販売200万台を見据え、製品設計の基本コンセプト(アーキテクチャー)に新たな考え方を取り入れる。11年度から導入したスカイアクティブ第1世代は、当時、最量販車種だった「アクセラ」を柱とするアーキテクチャーを立て、これを基本として、5~10年先までの商品を一括企画した…