経済産業省は、製造業の品質保証体制を強化させるための政策を打ち出す。日本工業規格(JIS)法に基づく検査対象に経営管理部門などを追加するほか、これまで最大100万円だった罰金額も引き上げる。また、企業間でやりとりするデータの品質を保証する枠組みも整える。経産省はもともと、JISの対象をマネジメントやサービス分野に広めるため法改正を予定していたが、…