日本精工は、スピンドルの回転振れを大幅に低減する新たな工作機械用アンギュラ玉軸受を開発したと発表した。保持器の設計や高機能樹脂材料を採用したことで、従来に比べて高速回転時の回転振れを半減するとともに、発熱量を最大20%抑制する。高い加工精度の実現に貢献する製品として2018年に売上高5億円を目指す。工作機械では、生産性向上のニーズが高まる中、軸受…