国内タイヤメーカー4社の2025年1~6月期決算が出そろった。円安効果の反動などで純利益は4社いずれも前年割れとなったが、売上高は横浜ゴムとトーヨータイヤが増収、ブリヂストンと住友ゴム工業が減収と明暗が分かれた。足元ではトランプ米政権が自動車部品に課す追加関税を27.5%から15%に引き下げる公算が高まり、各社の業績への影響も期初予想から緩む見通…