日産自動車は22日、「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」に、軽電気自動車(EV)「サクラ」のルーフにソーラーパネルを取り付けたプロトタイプ車を出展すると発表した。
ソーラーシステム「アオゾラエクステンダー」は停車中、ソーラーパネルを電動で車体前方にせり出させて面積を広げる機構を持つ。快晴であれば最大500ワット/時の発電能力を持つという。太陽光で年間最大3千キロメートル相当の電力をまかなうことを目指す。
主催者企画「東京フューチャーツアー」で、充電の手間を減らすアイデアとして披露する。