日本特殊陶業は10日、ブラジル子会社によるスパークプラグの一部取引が競争保護法違反の疑いがあったとし、ブラジル経済擁護行政委員会の調査を受けていた件について、同委員会と和解したと発表した。和解金は約2500万ブラジルレアル(約8億円)。業績への影響は軽微としている。