デジタル技術の進化で地図業界は転機にある(イメージ)

ゼンリンが、地図会社から「地理空間情報サービス企業」へと軸足を移しつつある。2030年度までの新中長期経営計画「ZENRIN GROWTH PLAN 2030(ZGP2030)」では、同社が持つ時空間データベースを高度なものへと進化させ、企業・自治体との共創で社会的価値を創出する―と謳(うた)う。人工知能(AI)も活用し、顧客の保有データやオープ…