乗用車メーカー別の2016年度上期(4~9月)の国内新車販売は、前年同期比で唯一2桁増だったトヨタ自動車の好調ぶりが際立った。燃費不正問題や軽自動車の販売不振などで全需は1・0%減と伸び悩むが、ダイハツ工業と富士重工業も前年超えで折り返した。通期見通しに対する進捗率は、48・7%のトヨタを筆頭に5社が4割を超え、日産自動車とマツダは3割台にとどま…