国土交通省は軽井沢スキーバス事故を受け、バスの横転時に一定の強度を保つことをメーカーに義務づける。座席の一定周囲を「保護空間」と定義し、横転時にピラー(柱)や荷物棚、変形した車体が保護空間に入り込まないことを求める。2018年10月以降の新型車から適用する。道路運送車両法に基づく保安基準を改正し、バス横転時の車体強度に関する国際基準を採用する形で…