川崎重工業が29日に発表した2016年4~6月期の連結業績は、モーターサイクル&エンジン事業や航空宇宙事業などが増益となったものの、為替差損で113億円を計上。当期純利益は前年同期比35・9%減の47億円と大幅なマイナスとなった。売上高は前期並みの3398億円。建設機械事業の譲渡などの減収要因があったものの、プラント・環境事業や船舶海洋事業、航空…