昨夏に稼働した米ミシガン州の「Mシティ」

国が整備方針を打ち出した自動運転車用の模擬市街地テストコースの全容が明らかになった。逆光や雨天など悪天候を再現する設備のほか、見通しの悪い交差点やラウンドアバウト(環状交差点)、信号機が連続する交通環境などを再現する。来年3月にも茨城県で稼働させる予定だ。公道では試せない開発途上の技術ををテストし、自動運転技術や協調型システムなどの実用化を後押し…