経済産業省などは「模倣品・海賊版対策の相談業務に関する年次報告」をこのほどまとめた。相談と情報提供を合わせた受付件数は2015年度で909件。うち相談件数は過去最高の334件だった。中国での被害が依然として多く、偽造エアバッグの流通も問題化している。また、通販サイト経由の被害などインターネット関連も増えた。模倣被害を受けた日本企業の割合は、前年度…