厚生労働省がまとめた昨年の労働災害発生状況によると、災害による死亡者が972人(前年比8%減)となり、統計を取り始めた1948年以来、初めて1千人を下回った。厚労省は「産業界をはじめ各実施主体の継続的な取り組みが実を結んだ」(労働基準局安全衛生部安全課)とし、2017年度までに12年度(1093人)比で死者を15%減らす現行計画を引き続き推進する…