生産から年数が経過していることも原因究明が困難な一因(写真はイメージ)

タカタ製エアバッグのリコール問題が、依然として収束する気配を見せていない。1千万台を超える過去最大の規模となるリコールは、徐々に対象範囲が広がるなど、さらなる拡大の様相を呈している。米国では依然として原因究明ができていない状況について政府関係者や議員らが苛立ちを見せる。事態が拡大した背景について本紙デスクと担当記者が意見を交わした。◆独立系で多く…