官民一体での危険ドラッグ根絶対策が不可欠

合法ハーブやアロマリキッドなどの呼び方で蔓延している「危険ドラッグ」がタクシー乗務員などの運輸業界にも広がりを見せ、重大な死傷事故を起こす危惧すべき状況にある。覚醒剤や大麻、麻薬などの規制薬物と違って、安易に吸引する若者が増えているが、警視庁交通部では「極めて危険性が高く、一気に酩酊・泥酔状態になる」と警告。運輸関係業界への指導に乗り出している。…