■第2次大戦後の抽象表現主義を先導ブリヂストン美術館は10月8日からウィレム・デ・クーニング展を開催する。1960年代の女性像の主題を中心に日本初公開作品27点を展示する。クーニング(1904~97年)は第二次大戦後アメリカで開花した抽象表現主義を先導した画家のひとり。ロッテルダムで生まれ、当地の美術アカデミーで学んだ後、渡米、1950年代以降、…