今後は新測定技術を確立して、操作負荷を低減した部品、システムを提案する(写真はレクサス「NX」のコクピット)

東海理化が、次世代の操作系システムの企画、開発を本格化しようとしている。2014年6月に新たなプロジェクトチームとして「スイッチ事業再構築プロジェクト」を設置し、技術検討を集中的に実施している。現在、運転席周辺はスイッチなどが増加して操作負荷が高まる傾向にある。負荷低減の手段としてヘッドアップディスプレー(HUD)や音声認識などが有望視されている…