トヨタ自動車と新日鉄住金など鉄鋼大手各社が、2014年度上期(4~9月)の自動車用鋼板価格を13年度下期に比べ3%程度引き下げることで合意したことが、分かった。値下げ幅は1トン当たり約3千円。原料となる鉄鉱石などの価格下落が主因。値下げは1年半ぶり。自動車用鋼板の価格は、自動車と鉄鋼各社が交渉して半年ごとに決めている。最大手のトヨタと鉄鋼各社との…