大同特殊鋼は22日、しなやかさと冷間加工性を改善した高弾性チタン合金「TNCZ」を開発し、サンプル品の提供を始めたと発表した。自動車部品や医療機器、眼鏡フレームなどの幅広い用途に向けて、関連メーカーとの製品開発を進めていく。2017年度に10億円の販売を目標としており、今年10月から線材(ワイヤーロッド)の量産・出荷を開始する予定だ。従来のチタン…