第1回グランプリで入選した8高校の生徒と審査員

安倍政権が国内の起業数を増やそうと工夫を凝らしている。足元の開業率(既存企業に対する年平均化した新規企業数の割合)は4・5%と欧米の半分以下。政府は開業率10%を目指し、起業手続きの簡素化やセーフティーネットの充実を急ぐ。こうした中、日本政策金融公庫は昨年、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」を初めて開き、1500件以上の応募を集めた。初回のグラ…