中国、ロシア、メキシコ、ブラジルと、新興国で拠点新設を続ける鬼怒川ゴム工業。車体シールを足がかりに、防振、ホース、型もの部品のグローバル展開も並行して推進している。2年連続の増収増益を見込む2014年度は売上高の増加幅は縮小するが、営業利益は2桁の増加を見込み、利益率は過去最高の11年度に迫るレベルを目指す。―新興国経済の成長鈍化など事業環境が変…