藤倉ゴム工業はベトナム子会社のフジクラ・コンポジット・ハイフォン(FCH、ハイフォン市)でダイヤフラム(圧力調整弁)やシール部品の生産量を引き上げる。新たに建設した第2工場が7月から本格稼働し、インドネシアやタイ向けの供給を増やす考えだ。両製品を軸に、自動車関連が6~7割を占める同子会社の工業用ゴム製品の売上高を2016年度までに現行比2・5倍の…