自動車総連（相原康伸会長）に加盟する労働組合の２０１４年総合生活改善の取り組みが大詰めを迎えている。要求を掲げた１１０６組合のうち、２５日午前９時までに約７割が妥結し、５７０組合が賃金改善を獲得した。現在は、年間最大の需要期を越したディーラーを中心に交渉が山場となっており、その行方が注目される。自動車総連は今年、「デフレを脱却し日本経済の持続的な…