経済産業省は31日、燃料電池自動車(FCV)用の水素ガスを運ぶ容器に関する技術基準などを見直し、最高充填圧力を35メガパスカル(約350気圧)から45メガパスカル(約450気圧)へ高めた。一度に運べる圧縮水素の量が増え、輸送効率が高まる。高圧ガス保安法に基づく容器保安規則や告示を改めた。45メガ対応容器に使う材料基準を示したほか、漏えい試験もより…