東京日野(笠井学社長)が、サービス部門の「生産性」を賃金に反映させる体系を導入して成果を挙げている。2011年度から開始し、1人1時間当たりのサービス工賃売り上げが2割以上増えた。新車以外の収益で経費全体をどれだけ賄ったかを示す「TS(トータルサポート)カバー率」も12年度に初めて100%を超えた。効率に着目することで、サービス力の底上げにつなげ…