GSユアサ(依田誠社長、京都市南区)は30日、タイ・サムットプラカーン県に全額出資の開発子会社を設立したと発表した。海外に開発拠点を設けるのは初めて。東南アジアでの鉛蓄電池の需要拡大に対応し、現地向けに最適な電池を開発する。資本金3千万バーツ(約1億円)で「GSユアサ・アジアテクニカルセンター」(GYAT)を設立した。投資額は3億円を予定している…