大同特殊鋼は19日、知多工場(愛知県東海市)の刷新工事を完了し、11月16日から稼働したと発表した。同工場は粗鋼生産の9割を占める主力工場だが、操業から50年が経過して工場内の設備配置などが複雑化していた。これに対し、200億円を投じて溶鋼搬送ラインの整流化などを実施した。さらに150トンの大型電気炉も導入し、生産能力の拡充を図った。12月18日…