国土交通省は１２日、電気自動車（ＥＶ）などに搭載されるバッテリーの安全性の向上を図るため、保安基準の細目を定める告示などを一部改正した。国連の自動車基準調和世界フォーラム（ＷＰ２９）でＥＶなどの安全性についての協定規則の改正が行われたことに伴い、国内の基準を見直す。バッテリーの耐火試験を行い、爆発しないことなどを適用要件に加える。改正する告示など…