日本からの輸出は横ばいと見ている(写真はイメージ)

日本郵船と商船三井、川崎汽船の海運大手3社による今年度の自動車海上輸送台数は前年度並みの約1068万台となる見通しだ。前年度は震災影響からの反動で約1071万台(同8・5%増)だった。足元では円高の修正局面に入っているが、日系各社は海外生産増強の手を緩めておらず、日本からの完成車輸出は横ばいにとどまると海運各社は見ている。最大手の商船三井は383…