国土交通省は4日、中央自動車道・笹子トンネルの天井板落下事故の原因把握と再発防止策を検討する調査・検討委員会を設置した。委員会は土木工学の専門家らで構成し、委員長は東京都立大学の今田徹名誉教授が務める。国交省は12日までに全国に49本あるつり天井式トンネルの緊急安全点検を完了させる予定。点検結果や同委員会での検証などを踏まえ、崩落事故の原因究明と…