自動速度違反取締装置―「オービス」という製品名はラテン語の「眼」からとったそうだ。写真の上半分はオービスが捉えた映像で、車両のほか撮影時刻や場所などが同時に写し込まれている。当時は銀塩フィルムを用い、フィルムの交換が間に合わないと、撮られたにも関わらず違反通知が来ない“幸運”もあったようだが、今のシステムは撮影データを電送する仕組みになっており、…