重複部会を統合する(写真は過去に行われた中環審の関係会議)

環境省の中央環境審議会(会長=鈴木基之東京大学名誉教授)は、部会を統廃合することにした。東日本大震災後、がれき除去や除染など中環審の役割が広がったことが動機で、審議を迅速かつ機動的に進めることを目的にした。役割が重複している部会を減らし、来年1月から現在の15部会を11部会に削減する。具体的には、廃棄物・リサイクル部会と循環型社会計画部会を「循環…